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2004年10月27日分

いよいよ語りますよ。親知らずを抜いたときの恐怖をね。ウフ・・・ウフフフ
キーワードは「血餅(けっぺい)」と「ドライソケット」。
通常、抜歯した跡には血餅というゼリー状の栓ができるんだが、血の巡りが悪くて形成されなかったり、ウガイのしすぎで血餅が剥がれたりすると
神経が剥き出しになって激痛が走る
らしいのですよ。これが「ドライソケット状態」。
これがまた悶絶するほど痛いらしく、ネットで体験記を読んでは震え上がる俺なのだった。
人間が感じる痛みのうち最大級のものは痔、陣痛、そして歯の痛みだと言われている。
ヤベーそのうち2つも経験しちゃいそうだよ!(痔もなりかけ)
ドライソケットだけには絶対なりたくねぇ!!
しかし医者の腕とは無関係に、どうしても数%の人は抜歯後に症状が現れてしまうそうだ。すなわち現代医学では回避不可能。超コエェェェェー
以上の事を踏まえて読んでいただきたいのですよ・・・。

歯が痛み始めてから実に1月半。ようやく抜歯の日がやってきた。
最も厄介だと言われる下段水平埋没タイプ。痛みも相当なものだ。
しかし歯医者に対処療法で引き伸ばされたり、抜歯する設備のある大病院が予約満載でなかなか受診できなかったりしている間にかなりの時間が経ってしまった。
正直歯は小康状態を保っており、「なんか違和感あるけどもう抜かなくてもワリと大丈夫かも?」ぐらいの心境になっていた・・・時にタイミング悪く抜歯ですよ。トホホホ

9/13(月)
いよいよこの日がやってきた。
ネットで事前に情報を仕入れまくったので、どのような術式かは大体見当がつく。
歯肉に埋まっている歯をメスで切り裂いて横から取り出すんだよ。
イメージ的にはこんな感じだ。↓




そんなムチャをするから当然頬はオニギリ大に腫れまくり、術後一週間は唾を飲み込むだけでも激痛。
治りが悪い人は半年から1年も痛み続けるとか。
それに加えてドライソケットや骨髄炎の恐怖もある。更に神経が傷つけば顔面に麻痺発生。
恐ろしすぎる・・・。
しかし慢性的にあの痛みを一生味わい続けるのもそれはそれで拷問だ。
もうこうなったらオタクらしく腹を括ってヤっとくしかない。イくぜっ!

予約時間から更に15分ほど待たされ精神が磨り減った頃にようやく名前を呼ばれる。
担当するのは若いイケメン医師だ。
そういえば以前検査にきたときも別のイケメン医師だったな。この外科にはイケメンしかおらんのか!
しかもヲタの俺にも親切に接してくれるし、医者だから当然高学歴だ。
人として完全に負けた・・・ッ(勝負すんな)
で、まずは顔面に布をかけられました。死んだの俺!?
「ハイ顔に破片が掛からないように被せますねー」
なるほど。その布は中央に丸い穴が開いている。その穴から口の中を色々とアレするんだろうな。
しかし俺にはドリルやハンマーなどの恐ろしい器具が唸りを上げて口内を蹂躪する様を患者に見せないための布に思えて仕方ないのですよ・・・。
「ハーイちょっと痛いよー」
いきなりの麻酔注射。既に最強痛まっている患部にぶっとい針を突き刺すモンだからそれはもう痛い!しかも2度3度。
しかしコレさえ耐え抜けば手術中の痛みはもう無いハズだ。
真に痛いのは手術後なんだ。とりあえず今を乗り切ろう。
そして遂に冷たい刃が親知らず近辺の歯茎に当てられたのであった。(続く)