2003年11月17日分
前回までのあらすじ 女とカラオケ行ったけどキモがられた。
いつものクセで歌本のアニメ欄を開くとほとマが怖ろしい形相で制してきた。チッ
で、Kさん(カレシ持ち)はカラオケ好きらしいんだけど、そのツレのK’さんが全く歌わんのよ。もう一曲たりとも。
今回は明らかに俺とK’さんをくっつけるための集まりなのにこの態度。
「テメェといても死ぬほど楽しくねぇんだよ」という無言のアピールなのだろうか。
一方俺は歌う曲数を極限まで抑えて、知っているカタギソング(10曲もない)を歌いなんとか繋いでいった。危なすぎる橋だ。
オタクだとバラせればラクなのだが、そんな度胸は当然ない。
ああ、もちろんハガレン主題歌のメリッサは歌っといたよ。高音部で声が裏返ったよ。
Kさんから「声がポルノに似てる〜」とか言われたけど、コレって誉められてんのか?
人に誉められた事がないっつーか、それ以前に女と会話したことがないのでどうリアクションしていいか分からないぞ!?
そんなワケで最強キョドっちまいました。「そんなこと初めて言われたよ」とでも言えばよかったのに
うつむきながら低い声で「こ、こ、こんなの初めてェッ!ィェャッ!ハァッ!(小声)」
「(゚д゚) ・・・・。」
以降更に会話がなくなりました。
「他にもポルノを歌ってよー」と言われたので、アポロを入れようとして間違って「大草原の小さな天使・ブッシュベイビー主題歌」のほうのアポロを入れて、しかも熱唱して、更に「このブッシュベイビーの赤ちゃんって設定時はマーフィーじゃなくトトって名前だったんですよングフフフジャッキー萌え。絶対ジャクリーヌ・ローズたんはあの黒人にイタズラされてますよねハァハァ」等と発言して引かれようと思ったけどヘタレだから当然できません。
一方Kさんは浜崎あゆみとうさ・・・宇多田ヒカルしか歌わない。
まったく知らない曲ばかりだ。自分の事をあゆって呼ぶな!うぐぅ
ほとマもあんまり歌わないので俺とKさんが交互に歌うというかなりイヤな空気になりつつあった。
その間K’さんとほとマは会話しまくり。あれ・・・?俺のフォローに徹してくれるハズじゃあ・・・?
だいたい座席の配置がオカシイんだよ!2:2で向き合って座ったんだが、画面に近い位置に俺とKさん。後ろにほとマとK’さん。
俺とK’さんを向かい合わせろよ!
しかもテーブルのほとマ側が妙にすぼまってるからほとマとK’さんが超接近。
更に俺が歌ってない時は向かいのKさんが常に歌っているので、誰とも会話できない状況に!
図にするとこんな感じだ。
何だよこの配置は!あと何でテーブルはこんなカタチしてんだよ!!
結局誰ともコミュニケーションが取れぬまま刻々と時間は過ぎていくのだった。
知ってる曲が無いからって島唄とか歌ってる俺超ダセェ!ザ・ブーム軍!!(忍者戦士飛影)
そのうちイケメン・ほとマが
「俺この歌メッチャ好きやけど、まだよく覚えてないねん。歌ってよ♪」
とKさんにリクエストを出しやがった。
もし俺が同じセリフを言ったらキモさ100%(by光GENJI)だろうが、そこはイケメン。女どもの目はハートマークですよ。
そのリクエストされた曲は「涙そうそう」。
「ヤスダさんも一緒に歌ってくださいよ。超有名な曲だし。俺分からんし。」
うおっ、もしかして輪に入れない俺に対して気を遣ってくれたのか?
でも残念ながらいっこも知らねぇよ。逆効果だよ。
「いや全然知らないし一緒に歌うなんてとんでもありませんごめんなさいウフ」みたいに小声で断ったら
シカトして一人で歌いだすKさん。俺とは目を合わさず笑顔で手拍子してるK’さん。半ギレのほとマ。
最悪の状況だ。罠か!?
つーか涙そうそうって知らなきゃヤバいぐらい有名な曲なのかよ。
歌ってるのは、え〜と・・・小坂りゆ?(ちがう)
涙と書いて「なだ」って読むのがまた分からん。
ナダってアレか。ビリン=ナダか?
「ザブングル系ではビリン=ナダがいちばん萌えますよねッエルチもいいけどやっぱりあのハスキーな声がたまりませんよブグフフフフあーそうそうサンライズヒロインコレクション買いましたかッビリンたんを出すために20,000,000万円も使っちゃいましたよイゲフフフフじゃあ次はアレですザブングルグラフィティの主題歌HEY YOUを歌いますよコレってMIOのデビュー曲なんですよねあー大丈夫かなりマイナーな曲だけどこの機種はサイバーDAMだからきっと入ってますよイゲフ・・・ボゴフフ・・」
とか考えたが、ヘタレなので当然発言不能。
←ビリン・ナダ
つーかこのレベルの話題に付いてこれる女がいたら結婚を申し込むよマジで。
そしてシメはほとマが歌う「小さな恋のメロディ」。今日の主役は彼だ。
さっきとは逆に女からリクエストされてたしね。「キャー♪モンパチ歌ってぇ〜」みたいに。
俺はかなり長いあいだ本気でモンキーパンチの略称だと思ってたよ、モンパチ。
そのまま恋のメロディを響かせつつカラオケは終了。夢ならば醒めてくれ。
それでさ、あのさ、会計の時にレジの横にでっかい鏡があるのね。全身映るやつ。
何気に4人が映ってるのを見たんだが、他の3人と俺とに大きな容姿の開きがあることを痛感したよ。
一人で鏡に映るときは大して何も思わないけど、こうして比較対象と並ぶとキッツイぜ。
K’さんと出会った瞬間感じた「こりゃダメだ」という思いを更に深める結果となった。
もう早く帰りたいのにほとマの発案でなぜかゲーセンに。
Kさんはガンシューが得意らしいので、何か戦争モノの大型筐体で4人同時プレイをする事になった。
1プレイ200円だ。高い。
Kさんは得意というだけあってなかなか上手い。ゲーマーのほとマもそれなりだ。
でもヘタレの俺はもちろん一瞬でゲームオーバーですよ。トホホホ
俺一人待っているのもヒマなので、更に200円を投入したけどまたもや速攻戦死。
あまりゲームとかやらなさそうなK’さんでさえ1クレジットで頑張ってるというのに。
結局ゲーセン行きは400円を消費した上に「ヤスダ=ヘタレ」という意識を植えつけただけであった。もう一生行かねぇ!
そしてやっと帰る時間になった。
女性2人は「頼むからケータイの番号を聞かないでくれ」って顔してたので、例によって無言で別れてきたぜ!ワーイ
こうして人生3度目の合コンは終了した。予定通り吉野家で反省会を開くぜィェハー
つーかこの反省会のために合コンを企画したようなモンだしな。
「ヤスダさん何なんですかアレは。めっちゃフツーすぎてオモンないっすよ。まぁ空気読まずに突然住所とか聞き出したときはちょっとオモロかったけど!」
「ええやん。いつも通りバッチリキモがられてたやろ?だいたいお前だけモテすぎなんじゃこのエロが!またエロか!このエロ!」
「いや、っていうかもうちょっとやる気出してくださいよ!そのエロとかいうのオモンないんですよ」
「(ヤベッ・・・マジ切れ?)ゴメンナサイ」
トホホホホホ。後日ほとマ経由でK’さんに俺のメアドを伝えてもらったけど、2週間経った今でも音沙汰無しです。YEAH!!(完)