2003年11月10日分2
「独身3」というドラマが深夜に放映されている。
同名のコミックが原作で、内容は結婚したい3人組が合コンで頑張りまくるが全くモテずに毎回牛丼屋で反省会・・・というもの。
なかなか面白いが、出演者が非ブサイク(ココリコ遠藤)、3人組は大手建築会社(ペナホーム)勤務のエリートである、などの要素があって素直に共感できない。
底辺の超DQN企業に勤める三十路デブオタチェリーボーイズが主人公なら心底楽しめるんだけどなぁ。(そんなドラマ誰も見ねぇよ)
そしてこの「独身3」に早速影響された男がいた。後輩のほとマである。
「ヤスダさんの力で合コン開いてくださいよはやくヤラせてくださいよ俺らも結婚しとくでしょサッサと女用意しろやキモいんだよお前ホント使えねぇ死ねばいいのに」
超ヒデェー!!つーかほとマはそこそこモテるし彼女もいるし週末はラブホ情報を入念にチェックするような男ですぞ!?
対して俺は女友達0人。いや、こういう書き方をすると「ヤスダてめぇヤスダのクセにアタイは友達じゃねぇっていうのかい?氏ねよ」とお怒りの女性も万一いるかも知れないので訂正しよう。
「休日に俺のために時間を割いてまで会ってくれるほど親しい近畿地方在住の女友達」は0人だ。
参ったかコラァー!!(TдT)
そんな俺にモテモテのほとマさんが女を紹介しろですと?イヤミのつもりかー!!
もちろん「貴様が用意しとけやプリティサミーが好きなくせに!」と反駁しといたよ。まぁこの時は軽い挨拶代わりの殺伐とした会話に過ぎないと思ってすぐに忘れたんだけど。
なんとほとマはマジで合コンをセッティングしてきやがった!チェリーボーイの俺のために!!
急遽 ヤスダ悲惨シリーズ(合コン編)開催決定!!ありがとうほとマ!!
で、なんかカラオケ好きの女子が来るらしいけど最近の歌とか知らないよ俺?
仕方ないな。アニ・・
「アニソンとかやめてくださいよヤスダさん。キモいし」
ぎゃぁぁぁ。急遽すぎて3日後開催だから普通の歌とか覚えるヒマがないよぅぅぅ。
全く興味のないオリコンベスト20を見てみると、知っている曲はメリッサ(「鋼の錬金術師」主題歌)のみ!なんてベーシックなオタクなんだ俺。トホホ
いよいよ合コン当日になったが、「嘆きの健康不良児」の異名をとるほどに体の弱い俺は案の定風邪をひいていた。
カラオケ行くってのに喉が痛い。最悪だ。
更にほとマは女慣れしていない俺のおもしろ空回りっぷりを楽しもうとしているフシがある。最低だ。
またほとマは俺の格好を一瞥するや否や「フゥーヤレヤレ」みたいなリアクション。ああ全身ユニクロさ!超オタクっぽいよどうせねッ
俺の人生で2回しかない合コン経験からして、場に現れる女を形容するにモンスターファーム〜円盤石の秘密〜といった感じだろう。(えっ、バイオのCD入れたらゾンビが出るの?)
だからまぁ、正直あんまり期待してなかったワケですよ。まぁどんなんでも現実世界の女性と会話できたらソレでいいかなーぐらいの。
しかし待ち合わせ場所に(15分遅れで)現れたのは意外にもフツーっぽい女だった。むしろカワイイ系。
マジっすか!マジっすか!!マジっすか!!!
チェケドゥィャハゥィャッヒャルヒィエー!ありがとうほとマ。
しかしながら俺と邂逅した直後、その2人はお互いに顔を見合わせつつ俯いて笑ってますよ?
俺の方をチラチラ見ながら小声で「カンベンシテヨー」みたいな会話をしているようだ。
オ・・・オイの顔ばそげんおかしか!?(なぜか九州男児)
もうこの瞬間「ダメだ」って思いましたね。第一印象でハネられたね。
で、飲み屋まで移動したんだけど当然その間の会話はゼロ。
頑張って話しかけても、いいともの観客風(をダウナー系にした感じ)のリアクションしか返ってこない。
毎度の事だからそろそろ凹まなくなってきた。末期症状か。
さて、現れた女の片方はほとマの友人(彼氏持ち)。こいつを仮にKさんとする。
そしてもう一人はKさんの友人らしい。K’(ケイ・ダッシュ)さんとでもしておこう。
つまり今回の集まりは俺とK’さんがファックするためにセッティングされたという事だなッ!ほとマは盛り上げ役に徹するんだなッ!彼女いるし。
よーし頑張るぞー。エレクト・フォー・ペネトレイト!!
俺は酔虎伝とか白木屋とかに行きたかったのだが、ほとマがチョイスしたのは艪便村来想(ロビンソン・クルーソー)とかいう民明書房御用達のお店。
しかし店内に男塾塾生はおらず、意外にもオシャレ系のお店であった。それがまた居辛い。
俺のホームポジションである吉野家に帰りたいぜ。
女どもはメニューを見ながら「キャーやっすーい」などと言っているが、どの料理も確実に牛丼(並)より高いし←当たり前だ
つーか4人とも酒が飲めない人なので全く盛り上がらない。
社交性のあるほとマは軽快なトークで無難に会話をこなしていたが、コミュ能力ゼロ(サイコミュ搭載)の俺は話の流れを無視して「どこ住んでんの?」とか突然話しかけたりしてウザがられていた。
コレではヤレモテるワケがねぇ!こうなったらその後のカラオケで挽回するしかない。
しかし決してヘタではないハズだが、無理してカタギソングを歌うとショボクレて「お前アニソンだけは上手いな」と評されるこの俺の歌唱力。
激しく不安まくりだ。そんな状態のままカラオケ屋に突入したので御座いました。(続く)