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2001年11月24日分

いよいよコミケ初日だ。これから3日間は地獄だぜ。ヘヘッ
とりあえずゆりかもめの始発に間に合うように異常に早く起きた。4時半起床だ。
しかし寝たのは午前2時。眠くて仕方ねぇよ!(毎度の事だけど)。
カプセルホテルをチェケラ(注:チェックアウト)した俺たちはとりあえず地下鉄の始発に乗り込んだ。5時3分。
だが例年通りこの段階で既にオタクが多い。車内に悪しきオーラ力が充満してやがる。
新橋駅に着くとそれは莫大な数になっていた。あたり一面オタク!!ぃゃぁぁ
ここでほとマが連れてきたオプション(全員コミケ初心者)が動き出した。
カプセルに荷物を置き去るわけにはいかないので駅のコインロッカーに預けるんだが、俺らは適当にそこいらのロッカーに押し込んでるのにオプションどもは「もっと安いの探してきまス」とか言ったまま20分も戻ってこない。
奴らは時間の貴重さが全く分かってねぇ!!何のために早起きしたと思ってるんだ愚か者め。
初心者を放置するワケにもいかずひたすら待つ俺たち。イライライライラ

やっとオプションどもと合流して地上に出たんだけど何ですかこの行列は!!(下図参照)


まだ始発までかなりあるのにゆりかもめのシャッター前に死ぬほど並んでやがる。なんか画面白っぽいし(奴らの白濁のせい?)
去年も並んでたけどコレは明らかに多すぎるYO!?
初日はやおい系中心なので多くのロリオタどもには興味が無い日なのにこの混雑ぶりは一体?
・・・ハッ!まさかアレでは。
同人マスターであるY氏の言葉を俺は思い出していた。
「こみパがアニメ化されたやろ?今年は勘違いしたオタクどもがいっぱいコミケに来るはずや。現実にあんな可愛い子おらんっちゅうねんったくケタっくそ悪いわキモいんじゃ氏ね」
こみっくパーティー(こみパ)とは「同人誌即売会シミュレーション」という凄いジャンルのゲームだ。もちろんエロゲー。
ここ見てる人には説明不要かも知れないが、とにかく同級生やアイドル声優やコミケスタッフや印刷所の娘がみんなメチャかわいくしかも全員と交配可能でやったぜヒャッホゥというゲームね。
しかもテレビアニメになってるんで小中学生のオタ(未来のエロゲーマー)たちの間にもバッチリ浸透!
これで「即売会に行けば美少女とウハウハだィェャッハァァゥホゥィャャ」などと誤った認識をしたアニオタどもが大挙して押しかけてくるって寸法だ。
実際の即売会には汗臭いデヴ等のキモい人種しかいないんだけどさ(俺含)。
そんな異様な人たちはこみパには殆ど出ねぇからなぁ。たぶん並んでる奴らは「騙された!」と思っている事だろう。邪魔だから帰れよお前ら。
こんなに並ぶのは限りなくイヤなので、最終奥義「始発前にタクシーで現地へ作戦」を敢行!多少金はかかるが仕方ない。
7人いたので4・3に分かれてタクに搭乗だ。
みんなこの技を知らないのかタクシーが異常増発されてるのか本を買うために僅かな金を惜しんで敢えてゆりかもめに乗ってるのか知らないが、タクシー乗り場は激空き。全く並ばずに乗ることができた。
4人で乗った方が明らかにお得なので、そこらを1人で歩いていたオタクを捕まえて強引に相乗りしてもらった。行くぜ!

毎度の事ながら行き先を言わなくても勝手に発車してくれた。
運ちゃんとは「東館方面ね」「ああ、駐車場の方ですね」の会話だけでオッケー。この時期ならではだな。
最近では境界がアヤフヤだが、大まかには東館=男性向け、西館=女性向け、という感じになってるような気がする。
そして東と西の入り口は莫大に離れているっぽい(移動に1時間近くかかります。やってられねぇ)。コレは当然東に行っとくしかないやろぉ!!
タクの運ちゃんはやけにアグレッシヴな性格で、他の車をバシバシ追い越してくれた。(他の車に乗ってるのも当然オタク)
ゆりかもめよりは割高だが、あの乗車率300%オーバーの激混みぶりを味わわずに済むなら安いもんだ。
運ちゃんのドラテクのお陰でかなり早く東駐車場に到達することができた。やったぜ!
料金を4人で割るわけだが、一緒に乗った見知らぬオタクは「あの・・・ボク西側から入るんで」と言って去って行った。
強引に誘って悪かったけど、それならそうと最初から言えよオタク!このコミニュケーション不全症候群!インポ!(言いすぎ)
「別に構わないですよ」とボソボソ言いながら奴は西館への莫大な道のりに旅立ったのでありました。あ、金はちゃんと貰ったYO☆
例年通りまだ夜明けなのにクソ暑いし開場まで時間ありまくるしトイレは常に2000人くらい並んでるため迂闊に水分取れないしで大変だ。
しかも全体の約45%が巨デヴなのでかなりウザい。
「やっぱ妹ですよねッ!」「天広先生が・・・」「ボク口調萌え〜」「チケットあるよ」など話の内容も相当ウザい。そして俺たちもバッチリその中の一員なのだ。辛いけど気にしたら負けって事で。

東駐車場には例年通り数万人が並んでいた。始発前に来たのにコレだよ。みんな近所に住んでんのか!?
Y氏の読み通りこみパ効果が現れているのか、やはり去年よりも増えている気がする。
とりあえず別行動だった奴らと合流して並ぶ事にした。ほとマの連れてきた3人のオプションも一緒だ。
そのうち2人は見た目にも「ああ、オタクだな」って顔をしてるんだが、唯一モテ系な顔立ちの奴が混じっていてビックリ(どうせオタクだけど)。
この3人を仮に格ゲー、山田(仮)、モテ系としよう。
格ゲーはその名の通り格ゲーサークルを主催している。山田(仮)は何となく山田っぽい名前だったなぁという曖昧な記憶。
この3人がまた使えないんだわ。っていうかオタクスキル低すぎ!
ここにいる人の平均がフリーザの変身第2段階レベルだとすると奴らは桃白白に相当する。
(ちなみにY氏はセル完全体ぐらいです♪)
ほとマと格ゲーはツレ同士だが、あとの2人は格ゲーにひっついてきただけであまり大した知り合いでもないらしい。なんだかなぁ。一応全員地元出身らしいんだが。
で、並んでる間はヒマなもんだからメールとかやりだすワケですよモテ系が。
BBBさんからメールきましたよ〜」
ってソイツ知り合いだよ!オタクコミュニティは狭いと思った。
更にはi−MODEのサイトで「四谷怪談の真実」とかいうのを見つけてきて何故か朗読しだすモテ系。
「四谷怪談、主人公の夫婦は、本当はとても仲の良い夫婦だった。それが周りの良くない人間のせいで、妻は幽霊になってしまうわ、夫は大悪人として後世に名を残してしまうわ、ひどい目に遭ってしまう。これは昔だからという話じゃなくて、今の話にたとえるなら、ブスの奥さんが病気で寝込んで、自分の仕事もないとして、そこでたまたま会社社長の令嬢が自分に惚れてしまった、みたいな話で、社長に「奥さんと別れてウチの娘と一緒になってくれれば、キミに会社も任せるし、箱根の別荘も渡そう」なんて言われたら、一体どうするか。つまり、何が怖いって、自分を取り巻く人間のしがらみとか、時代背景とか、そういうモノが一番怖・・・」
掻い摘んで話せよ!なんで全て朗読?見た目はカコイイのにイタいキャラなのか・・・。

そうこうするうちに開場時間の10時になった。ただ何万人も並んでるので建物に入れたのは10時40分頃っぽい。トホホ
最終日にMAXに金を使うので今日は控えめに行こうかなァと思った。
まずD−TENにCG集を買いに行ったが種類が莫大にあって全部買ってたら即死する勢いなので妥協して最近っぽいのを2〜3買っといた。
BOLZEとかぬるはちとかUROBOROS(サイトないやん)は極悪に並びそうなのでキャンセル(ヘタレ)。
その後モロモロの本が委託されているという噂の「スタジオ俺様」とかいう場所に行ったけどはるか昔に完売していたので御座いました。凹。
で、中小を少し回ると今日の予定は終了してしまった。入場してから1時間強。早っ!
せっかくだから「お前らのために並んでやるよぉ」と同行者に恩着せがましく電話をかけまくったけど「いいです」「間に合ってる」「特にない」「死ね」などの酷いお答え。別にいいけどさ・・・あれ・・・涙が・・ウフ
莫大な人気を誇ると噂の腹黒い兄弟を見に行ったけど既にもぬけの殻。完売するの早すぎです。きっとやる気なく小部数しか用意してないからすぐに完売するんだ。。そして後日プレミアがついてるのを見てほくそ笑むんだ。大手って汚い!おかしいですよカテジナさん!!(ウッソ
こうなったら何だかよく分からない大手に適当に並んでやるぜ!!
実はA-62という最強極悪に人が並ぶポイントに「ヴァルシオーネの墓場」というサークルがあった。

サークルカット(コレ↑)もかなり良く、こりゃ間違いなくすごいサークルなんじゃねぇかと思ったがネットで調べても情報ゼロ。
同行者もほぼ全員チェックを入れていたが、聞いてみると誰も知らないとの事だった。これは行っとくしか!!
で、行きましたよ。予想通り人が鬼のように並んでるぜィェャッハ!

↑イメージ映像

でも何か様子がヘンなんですよ。周りのオタクどもの話を聞くとどうやらココは
・罪人の集い(とがびとのつどい)というサークルらしい
・サムスピ本らしい
・かなり有名らしい
・前作はヤフオク等で高値で取り引きされているらしい
・そろそろ売り切れるらしい
(マジで!?)
・・・との事。う〜ん・・・ヴァルシオーネの墓場が実はココなのか、単に間違えて並んだだけなのか。名前からしてスパロボっぽいんだけどなぁ。サークルカットもプレシアっぽいし。
まぁせっかく並んだから買うけどね。売り切れないでくれよハァハァ
結局予想通り俺の直前で完売したけど、この世の終わりみたいな顔してたら売り子の人が憐れんで取り置き分を売ってくれたよ。やりィ♪(中身は超カコイイサムスピ本でした)
これにてミッションコンプリート。ヒマなのでコミケでしか会わないような人に電話しまくる。
でもみんな来てねぇ!!「もうそんなトシじゃないです(このオタクがウザいんだよ東京来んなヴォケ)」というお返事だトホホ
ヒマなのでウロウロしてるとスタッフ(ボランティアでコミケの運営を手伝う最強集団)をやってるナカタニ君と偶然再会した。
「なんや〜。来るんならチケットあげたのに」
マジっすか!っていうか今日並ばんでも良かったのかYO!ノォォォゥィャィェュニャー
2日目と3日目のスタチケ(注:並ばなくても開場入りできる裏技的アイテム)を貰う約束を交わして別れたのでありました。スタッフマンセー

ゆりかもめに乗って帰るんだが、切符を買うのに1時間ぐらいかかったよトホホ。
そんな感じで初日は特に笑う所もなく終わっていくのであった。(続く)